【社内改善活動日記?】第一印象の大切さ

 

弊社の企業理念の一つに「凡事徹底」があります。
「凡事徹底」とは「なんでもないような当たり前のことを徹底的に行うこと、または、当たり前のことを極めて他人の追随を許さないこと」
を意味する四字熟語です。(weblio辞書より引用)

日ごろから凡事徹底を意識して仕事にあたっている弊社ですが、
新年を迎え、さらに社員全員が働きやすい環境にしたいという思いから、今まで以上に社内の環境改善に取り組むことにいたしました。
大きな改善からほんの些細な改善まで、その改善の記録を本日より、ブログとして残していこうと思います。
これらの記事がほかの企業様の目に留まり、改善のアイデアのひとつになれば幸いです。

 

さて、今回は「棚の整理整頓」を行いました。
弊社では有難いことに毎年注文数も増え、それにより制作前の商品置き場や完成後の商品置き場が足りなくなってくるという問題点が出てきておりました。
また、棚の高さが低いために、ファイルやケース類を横向きに置かざるを得ず、結果棚からファイルがはみ出し、何のファイルなのか分かりづらく、見栄えも悪い。
作業場に置いてあるワゴンがそのはみ出た無駄なスペースにより、動かしづらい時がある・・・などなど、小さな不便がありました。
今回の問題点をまとめると、こんな感じ。

【改善前の棚の状態】
・棚からファイルやケース類がはみ出ていることにより見栄えが悪い
・棚からファイルやケース類はみ出ていることにより作業スペースが減少。ワゴンも動かしづらい(微々たるものではありますが)
・棚の高さが低く、ファイルを横にしまわざるをえなくなり、ぱっと見何のファイルかわかり辛い
・ミスによる不良品などの不要なものがたまり、商品置き場が減少


以上の問題点を、今回はこのように改善しました。

【改善後の棚の状態】
・棚の高さを全体的に変更し、ファイルを全て縦に収納できるようにした。  
 →見栄えが良くなった。背表紙に書いている名前で何のファイルか誰にでもわかるようになった。
・棚からファイルやケース類をはみ出ないようにし、スペースを確保した。
 →ワゴンが動かしやすくなり、作業スペースを広く開けることができた。
・棚の段数を増やしたり、減らしたりして調整し、デッドスペースを極力減らした。
・不用品を処分し、古い書類などは整理した。
 →商品置き場が増えたので、商品数が増えても商品が探しやすくなった。
・物の入った不透明のケースには、見える位置に何が入っているかの名前をつけた。
 →今回は、幅の異なる3種のマスキングテープが入ったケースに名前とサイズを記載。
  新人が見ても置き場所がわかりやすく、どのサイズのマスキングがどのくらい減っているか、ぱっと見でわかりやすくなった。


写真は整理後の棚になりますが、見た目もとてもすっきりしたように思えます(^^)
(改善前の写真も撮っておけばよかった…)

 

弊社では、店頭はもちろんのこと、作業場も様々な方にご覧いただく機会があります。
そのため、ファイルが少し飛び出ていることなんてほんの些細な事・・・と思うかもしれませんが、
その小さな見た目の悪さが、今後の仕事に響くこともあったりするのです。

人間は第一印象で決まるとはよく言いますが、会社のイメージも第一印象で大きく決まります。
いつ、どんなときでも常にベストな状態の会社を見てもらえるように、日々小さな気づきを大切にして過ごしていきたいですね。

 

スタッフC

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